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ベビーシッターの料金は安くならないのか

自分が子供のころはベビーシッターの存在は知っていましたが、せいぜい赤ちゃんのお守りを親が留守にしている間のちょっとした時間にだけ行うという程度の認識しかありませんでした。
料金がどの程度かかるかについても当然のごとく良く知りません。
時給換算なら弁護士に相談するよりはましだろう程度の認識です。
しかし、周りにいる同僚や友人たちの話を聞くうち、ベビーシッターに関する情報を調べるようになり、料金が少し高いように感じました。

ママさん先生が大変そうで…

中学校にいる同僚の先生の何人かや友人には子育て中の人が何人かいます。
自分も決して他人ごとではなく、保護者の人にも中学生より年が若い小学生や幼稚園・保育園に通っている子どもがいたり、赤ちゃんがいる方もいらっしゃるのです。
今後の参考にしようと同僚や友人に話を聞いてみることにしました。
中には、ベビーシッターを定期的に雇ってお守りを頼んでいる人もいて、話を聞くと大変そうです。
誰に頼めばよいのか迷うという悩みもあるようですが、まずは誰に頼むのかを抜きにしてもそもそもの値段が高いようです。
彼女たちや彼たちはたいてい時給で来てくれるのですが、そもそもその時給が高いのです。
家庭教師や塾講師ほど高くはないのですが、時給で1500円以上するのが一般的です。
時給で2000円以上というのも珍しいことではないようです。
家庭教師や塾講師の場合はせいぜい2時間ほどの拘束で済むのですが、ベビーシッターの場合、そのような短時間で済むことはほとんどありません。

国単位で施策が必要

ベビーシッターは、頼むと朝から来てくれることも少なくはありません。
通常は両親が外に出る前に来てもらって、どちらか一方が帰宅するまでお守りをしていてもらう必要があります。
同僚の中には時間制で働いている人もおり、10時から15時ころまで決まったコマ数の講義をして帰られる契約の先生もいます。
このケースで考えてみると、朝出る前の9時までにベビーシッターの方に来てもらい、帰宅が16時ころになるので正味7時間拘束ということになります。
休憩は基本的にありませんので、時給から休んだ分を引くということはありません。
ベビーシッターの方も大変なのですが、頼んでいる方の依頼料金も相当なものです。
仮に時給1500で頼んだとした場合、10000円を超えることになります。
これでは場合によっては中学校で貰える給料を超えてしまうでしょう。
ベビーシッターを頼める環境であるとは思えません。
国単位での施策が必要なのではないかと考えてしまいました。