月別アーカイブ: 2018年3月

水漏れの原因はサッカーボール!?

先日は学校で生徒たちが屋内サッカーをしたことが原因で蛇口から水漏れが止まらなくなるという事件が起きました。
簡単なことで発生してしまうもので、応急処置で水漏れの被害は抑えられたものの、修理は業者に依頼して行ったので修理費用がかかりました。
また、水だらけになった廊下の後片付けが必要になるなど授業にも影響が出てしまう問題です。
子供なので昼休みに体を動かしたいと思うのは理解できますが、再発しないように注意しました。

学校の蛇口から水漏れが止まらない!

生徒に呼ばれて様子を見に行くと廊下が水だらけになっており、原因を調べると学校の蛇口で水漏れが起きていました。
生徒たちも止めようと蛇口を閉めていましたが、問題はそこではありませんでした。
よく見ると水栓柱が傾いていたので、それで水漏れが止まらなくなっていると推測はできましたが、自分では修理の方法が分かりません。
水漏れを早く止めないと廊下がさらに水だらけになってしまうので、以前に自宅の水漏れに対処したときの経験から応急処置で止水栓をしめて水を止めることができました。
しかし、そのままにしていると蛇口が使えなくなってしまうので急いで水道の修理業者に依頼をしました。
その後、あまり時間もかからずに業者の人がきてくれました。
修理をしてもらい、原因を説明してもらったところ、水栓柱が傾いているだけでなく給水管も破損していたそうです。
学校の負担ですが修理費が高くなり、授業にも影響が出たので対策が必要だと思いました。

原因は生徒たちの「屋内サッカー」…もちろん厳重注意です

何が原因で水栓柱が傾いてしまうのか修理業者に聞いてみたところ、頑丈そうに見えて簡単に曲がってしまうので、強い衝撃があるとこのような状況になることは考えられ、老朽化によるものではないとのことでした。
そこで周囲の状況を調べてみると、壁にサッカーボールがぶつかった跡が付いているのが見つかりました。
翌日になって生徒たちに聞き取りを行うと、雨で校庭が使えなかったため廊下でサッカーをしており、そのときにサッカーボールがぶつかって水漏れが起きたということです。
サッカーをしていた生徒も分かったので厳重注意をしましたが、当事者だけでなく周りで見ていて止めなかった生徒にも問題があります。
そのため、再発しないように生徒全体に屋内サッカーが原因で水漏れが起きたことを伝え、そもそも人にぶつかる危険性もあるので屋内でサッカーをしないように注意しました。
子供なのでまた繰り返す心配もあり、教師の間でしばらくは見回りをすることにしました。

ベビーシッターの料金は安くならないのか

自分が子供のころはベビーシッターの存在は知っていましたが、せいぜい赤ちゃんのお守りを親が留守にしている間のちょっとした時間にだけ行うという程度の認識しかありませんでした。
料金がどの程度かかるかについても当然のごとく良く知りません。
時給換算なら弁護士に相談するよりはましだろう程度の認識です。
しかし、周りにいる同僚や友人たちの話を聞くうち、ベビーシッターに関する情報を調べるようになり、料金が少し高いように感じました。

ママさん先生が大変そうで…

中学校にいる同僚の先生の何人かや友人には子育て中の人が何人かいます。
自分も決して他人ごとではなく、保護者の人にも中学生より年が若い小学生や幼稚園・保育園に通っている子どもがいたり、赤ちゃんがいる方もいらっしゃるのです。
今後の参考にしようと同僚や友人に話を聞いてみることにしました。
中には、ベビーシッターを定期的に雇ってお守りを頼んでいる人もいて、話を聞くと大変そうです。
誰に頼めばよいのか迷うという悩みもあるようですが、まずは誰に頼むのかを抜きにしてもそもそもの値段が高いようです。
彼女たちや彼たちはたいてい時給で来てくれるのですが、そもそもその時給が高いのです。
家庭教師や塾講師ほど高くはないのですが、時給で1500円以上するのが一般的です。
時給で2000円以上というのも珍しいことではないようです。
家庭教師や塾講師の場合はせいぜい2時間ほどの拘束で済むのですが、ベビーシッターの場合、そのような短時間で済むことはほとんどありません。

国単位で施策が必要

ベビーシッターは、頼むと朝から来てくれることも少なくはありません。
通常は両親が外に出る前に来てもらって、どちらか一方が帰宅するまでお守りをしていてもらう必要があります。
同僚の中には時間制で働いている人もおり、10時から15時ころまで決まったコマ数の講義をして帰られる契約の先生もいます。
このケースで考えてみると、朝出る前の9時までにベビーシッターの方に来てもらい、帰宅が16時ころになるので正味7時間拘束ということになります。
休憩は基本的にありませんので、時給から休んだ分を引くということはありません。
ベビーシッターの方も大変なのですが、頼んでいる方の依頼料金も相当なものです。
仮に時給1500で頼んだとした場合、10000円を超えることになります。
これでは場合によっては中学校で貰える給料を超えてしまうでしょう。
ベビーシッターを頼める環境であるとは思えません。
国単位での施策が必要なのではないかと考えてしまいました。

絵画教室で新しい自分がデビュー!?

新しいことにチャレンジしたいと考えていたところ、社会人でも通える絵画教室の存在を知り、気になっていました。
色々調べてみると思っていたよりも多くの絵画教室があり、それぞれ特徴や雰囲気も異なるので自分に合った教室が探せます。
特に最近は情報誌を見なくてもインターネットで検索すればすぐ評判などが分かって便利です。
ちょうど生徒を募集している絵画教室を見つけたので、今までとは違う自分と出会うつもりで行ってみることにしました。

「ものは試し」で行ってみました

とりあえず絵画教室へ行くことに決めたものの、よく考えてみればちゃんとした絵を描いたのは随分昔のことです。
絵を習ったのも学生時代の美術の時間ぐらいで、ほとんど初心者状態なため、やや不安になりました。
もしかしたらこんな気軽な気持ちで利用するのは他の受講生に迷惑なのではないかとも思いましたが、気にしすぎだったようです。
教室の雰囲気も居心地よく、ここを選んで正解だったと感じています。
予想通り私の描いた絵はひどい出来栄えでしたが、次はどのような点に気をつけるべきかが分かったので前向きに頑張れます。
また絵画というと油絵や水彩画などをイメージしがちですが、今はデジタルでも絵が描けるようなので興味がわきました。
いい刺激になりましたし、経験を積めば成長に繋がっていく予感がします。
様々な視点で観察することの大切さが理解できるだけでなく、一つの作品をきちんと仕上げれば集中力もアップしそうなので今後の仕事にも活かせるでしょう。

未経験でも絵画は楽しめる!

絵画教室というと子どもの習い事や老後の趣味だと考えてしまい、試す前から尻込みしている人もいるのではないでしょうか。
しかし大人になってから絵を描く楽しみを知るケースも少なくないですし、社会人でも無理なく通える教室もあります。
その他にも美大受験やコンクール入賞を目指し本格的に学べる絵画教室もある一方で、未経験者も交えて和気藹々と作品作りと楽しむところもあるため初めてでも安心です。
基礎的な知識などを教えてもらえば、絵画鑑賞にも役立つのではないでしょうか。
学生の頃に美術の授業が苦手だったという人も珍しくありません。
教師側としては頑張って教えているものの、上手に描かなければというプレッシャーが生まれてだんだん苦痛になってしまったという生徒は多いです。
とはいえ本来芸術は人を楽しませてくれるものであり、評価を気にする必要がない絵画教室はそのことを思い出させてくれます。
元々絵が好きな人はもちろん改めて挑戦してみたいという人にもぴったりです。